うさぎの整骨
なにやら腰痛に悩まされるうさぎクリップ・・・・コラそこ!ジジくさいとか言うな!!
と、いうわけで「整骨医院」に行くことにしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
到着。ここの整骨医院は昔からお世話になっている、腕のいい整骨医院なのだ。
「まぁ〜、ずいぶん立派な人だなぁ〜。」
!?
いきなり知らないおっちゃんに声をかけられる。
何を隠そう、私は少し身長が高いほうなのだ。
しかしそれはわたしにとって、かなりコンプレックスなことなのだ。
「はぁ・・・・ありがとうございます・・・・」
どう答えたらいいのか分からず、とりあえず無難な答えを返す。
「おぉ〜い、かぁちゃん、ちょっと来て見ろよ〜!」
Σ(´д`;)!?
呼ぶなアンタ!!って言うか、来んなよ!?おばちゃん!!
来た
5分くらいのタイムロス。気を取り直して整骨医院に入る。
「おお〜、うさぎクリップくん久しぶりだね〜。」
胸に三つの星をつけた、一流コックのような先生が出迎えてくれた。
さっそく事情を説明する、「それじゃあシャツになってうつ伏せに寝転んで」といわれ、うつ伏せに寝転ぶ。
「ああ〜、コレ結構ひどいね〜。親御さん、ちょっと来ていただけます?」
言われて一緒に来ていた親が私に近寄ってくる。
「ほら、ここの色見て。黒いでしょ、血がうまく行って無いんですよ。」
ガッ!!ズルッ!!
Σ(゜д゜;)!?
<ちょっと待て!!
何、人のズボン(パンツごと)ずり下ろしてるんじゃ!?
情けないけどケツ丸出しです。わけが分かりません、私は腰を治療しに来たのでは無いのでしょうか!?
先生 「ほら、見てみて。ここまで色がおかしいでしょ?」
親 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(苦笑)」
死にたくなりました
何故か大切な物を失った気がしました
知らず、涙があふれてきました
ああ、人は恥ずかしすぎると涙が出るんだなぁ・・・・・
「じゃあ、写真撮りますから。ズボン上げないでね」
・・・・・・(゜д゜;) は?
「え・・・ちょ!?なん・・・・で?まっ・・・・・」
私大混乱
「今撮って、今度どれだけ直ったか見比べるんだよ。」
平然とする先生
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・腕、いいんだよなぁ?
撮られました
コレ絶対脅迫に使えますよ!!
もう生きる気力さえ尽きかけたうさぎクリップ。
そして整骨が始まる・・・・・
なにか首を押さえて、ぐっと押さえつけています。
先生「ふん!」
ボキィッ!!(首
!?
ぬぎゃあ!!首がぁ!!首がぁ!!あらぬ音したぁ!!
・・・・・・・・・・・・・しばらく全身くまなく整骨・・・・・・・・・・・・・・・・・
先生「じゃあ今度はそこに寝転んで。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
そこにはひとつのベット。しかし・・・・・・・・・
なにあのベットの周りに置かれた電子レンジみたいなの!!
「・・・・なんですか?これ。」
恐々聞いてみる。
「あ、これ、光で悪いところを直すって言う機械。光るだけだから。」
そういって笑う先生。
しかしこのベット・・・・小さい・・・・・
足を折り曲げて、なんとか電子レンジモドキに触れないようにする。
先生がなにやら銀色のシートでベットごと頭以外の体を覆う。そして電源を・・・・入れた。
・・・・・なにやら暖かい。裸電球を近づけてる感じだ。
これなら気持ちいいや。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・バチバチ!!
・・・・・・・・・・・・ん?何の音だ?
どうもこのシートの中から聞こえる。何気なくめくってみると・・・・・・・・・・・
バチバチバチバチバチ!!!!!
うわ0あfhd@pっy34rァ!!?
火花がァ!!スパークがァ!!目がくらむ!!
こわい!!マジで!!しかも先生居なくなってる!?
しかもベットちっちゃくて身動き取れない!!!
気分はもう、仮面ライダーに改造される気分
・・・・・・・・・・・・・30分後、何とか生還・・・・・・・・・・・どうも感電はしないようになってるらしいんですが・・・・・・
うそ臭い
今日の感想
全く動けない状態で30分過ごしたので、曲げていた足が痛い
注意 ・ 整骨は本当に体調が悪い人には、気持ちよく感じます。