GO!GO!ごはん
第 三十六章
あまりにひどいものには、二つ名がつきます。
ここでは吐きだす行為を戦死と記しています
注意 マネをして体調を崩しても当方は一切の責任は受け付けません。
ブルーベリーパワー
リポDのようなビンに入った、ブルーベリージュースです。
うーむ、なかなか見ない飲み物ですが結構味はいいです。
甘さも丁度いいですし、普通においしいジュースですね。じゃあなんでこんな物々しいビンに入ってるのでしょうか・・・
うーむ。ベリー・ザ・ブートキャンプとかもありますし、物々しいのが流行ってるんでしょう、きっと。
あ、私の半分以上は適当さで出来ていますんで、本気にしないでください。
まぁとりあえずかけちゃいましょ。
なんか・・・久々の茶漬けの気がします・・・気のせいでしょうか?
赤っ!!
あれー?ブルーベリーってここまで激しいワインレッドでしたっけ?
ココまでくるとブルー欠片もありません。
匂いどんなもんでしょうか、どれ・・・・
ホゥアァァァァァチャァァァァァ!!!
臭ああああああ!!!!
ヤベーゾ、これ!!
なんでしょうか・・・混ぜる前まではあんなにいい香りだったのに・・・
今では真夏の生ゴミか、と思うほどの激臭を放っています。
うーむ・・・回復したしょっぱなからコレですか・・・うーむ、また寝込むことになったら嫌じゃにゃあ。
しかし食う。頂きます。
ワンモアセッ!!!
ベリー大暴れ。
臭いくてマズい、この言葉につきます。
うーむ、匂いは上記した通りひどいもんです。
味もナマゴミレベルまで激しくなってしまってますねー。
しょっぱくてすっぱくて、尚且つブルーベリーの匂いが混じって
なぜか生臭さまで感じられる始末です。
うーむ、根性で流し込んだ後、何故か目じりに光るものが。
うーむ、ベリー恐るべし。
評価 0点 (マズい級)
二つ名 (ベリーザブートキャンプ)
植物性乳酸菌ラブレ
ある時、私と母親とのふとした会話から始まりました。
私「ねー、お母さんが飲んだ中で一番おいしいかった飲み物って何?」
母「んー、お茶かお酒かなぁ。わかんないや。」
私「また山賊のようにワイルドな・・・・」
母「でもおいしい物って決められないよ。」
私「そうだねー、一個に決めるってなると難しいね。」
母「でもさ、一番マズい飲み物は決められるでしょ。」
私「・・・・確かに。私は断然フジテレビの売店で売ってたノニジュース。
あれは軽くトラウマ飲料。まだ売ってるのかな?」
母「お母さんは断然、植物性乳酸ラブレ。
あれはこの世のものじゃない。」
私「この世のものじゃない!?一応料理人のお母さんがソコまで言うか・・・」
母「先に言っておくけど
絶対買ってくるなよ。
買ってきても私は手伝わんよ。」
うーむ、見事行動を先読みされてしまいました・・・
うん、ごめんなさい。
早速買ってきました。
しかし、これどう見ても普通のヨーグルトドリンクです。
これ・・・普通の見た目なのにそこまでマズいんですか?
どれ・・・匂いを。
OHHHHHHHHHHH!!!!
どすこい乳酸菌!!!
腐敗臭がするぞコレ!!!
こ、これは激しい!!臭いでコレか!!
うーむ、これは何かが醗酵してる匂いです。激しくクサいです。
これ・・・本当に飲めるんですか?
とりあえず、匂いがおかしくても味は良いかもしれません。ドリアンみたいに。
ただ私はドリアンアイス食った後に嘔吐したことあるんですよね・・・・
さて、ともあれ味見してみますか・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こみ上げる何か
あふれ出す唾液
しかめる眉
歪む顔
残る嫌な味
吼える
まずい!!!!
た、確かにこれは次元が違う!!
基本的にはヨーグルトなんですが
この耐え切れない腐敗臭と
漬物汁混ぜたような超絶な味を誇る
非人道的兵器であることが判明しました。
うーむ・・・これは確かに私が今まで出会った飲み物の中でもトップクラスにマズいぜ・・・・
ヴォルケーノ臭い!!!
何というか、食欲がもっさり奪い取られてるんですが;
現役でここまでノックアウト気味なんですが・・・とりあえず食べちゃいましょう。
いただきます。
ド
ド
ド
ド
ド
ド
ド
ド
3
2
1
/' ! ━━┓┃┃
-‐'―ニ二二二二ニ>ヽ、 ┃ ━━━━━━
ァ /,,ィ=-;;,,, , ,,_ ト-、 ) ┃ ┃┃┃
' Y ー==j 〈,,二,゙ ! ) 。 ┛
ゝ. {、 - ,. ヾ "^ } } ゚ 。
) ,. ‘-,,' ≦ 三
ゞ, ∧ヾ ゝ'゚ ≦ 三 ゚。 ゚
'=-/ ヽ゚ 。≧ 三 ==-
/ |ヽ \-ァ, ≧=- 。
! \ イレ,、 >三 。゚ ・ ゚
| >≦`Vヾ ヾ ≧
〉 ,く 。゚ /。・イハ 、、 `ミ 。 ゚ 。 ・
戦死
ファッキン乳酸菌!!!
腸で乳酸菌が生き抜く力が強いだと!?
乳酸菌生かしてもこちらが死んでしまうわ!!!
食えません。
飲み込もうと努力しましたが、台所で苦労は水の泡となってしまいました。
何というか・・・原液でもすさまじい味なのに、混ぜたらその味がさらにパワーアップしています。
本気で母親が言った通り
この世の物ではない代物となっています。
・・・コイツは食えません・・・破棄することをお許しください・・・
評価 −30点 (戦術核級)
二つ名 (乳酸デスレ)
ファンタ 謎のフルーツ
謎のフルーツの部分、ネタバレ全開で行きます。
だってそうしないと全然書けなくなっちゃうんだもん・・・
またファンタが変なもの出したみたいです。
なんか2種類の謎のフルーツなるものから構成されてるファンタらしいんですが・・・・・
めがっさ目に付く、無果汁の文字。
2種類のフルーツ、当ててみろ!的なことが書いてありますが
これは私でも飲む前にわかります。
これにはフルーツは入っていません。
うーむ、的確な答えでしょうが、これじゃ何も成立しない気がします。
とりあえず飲んでみると・・・・うーん、これは林檎の味がします。
しかし匂いだけは林檎ではありません。なんかこう、嗅いだ事あるような安っぽい匂いがします。
ともあれ、早速茶漬けにしてみましょう。
なんか茶漬けにしたら、もう一種類の果物がわかりました。
この匂いは間違いなくイチゴです。
うーむ、茶漬けにしたせいでなんかイチゴの匂いが引き立ちました。
悪臭となって。
このイチゴくっさ!!!と思い、ようやく『あぁ、これはイチゴが入ってるんだ・・・』と分かりました。
まったく持って嫌な分かり方です。
さて、ともあれ食べて見ましょう。
いただきます。
・・・・・・・・・・
美味しくないです。
うーん、しかしそこまで悶絶するものでもないし、イチゴの妙な匂いもします。
炭酸も弾けますが・・・・なんかいつもの化学反応がない分随分楽だと思います。
私の舌が少々のマズさではピンポイントバリアのように無効化できるように鍛えられたのかも知れませんが。
なんか渋い顔して完食。うーむ、しかし後味が悪いです・・・・
あぁ、この鼻に残るイチゴの悪臭だけは何とかならないものかなぁ・・・
評価 20点 (結構マズイ級)
缶ポーション
左:比較の缶 右:ポーション
さて、復活しました、ポーション。
色々種類があったんですが、あえて選んだユフィ缶。理由は聞かないでください。
しかしポーション・・・・以前飲んだ感想をわかりやすく三行でまとめると
青い
そこまでおいしくない
体力は回復しない
と、まぁ青以外はダメ要素が詰まりまくってる高いジュースでした。
うーむ、あの時の私の悪行がよみがえってくるようだぜ・・・
しかし、今回のポーションは以前とかなり変わっています。
まず第一に、炭酸が入っています。
本当にジュースになってしまいました、しかし、これは以前と比べるとおおきな進歩です。
第二に、味が結構違います。
というかウマいです。
前回マズい!マズい!とか言われてポーションも考えを改めたのでしょうか・・・
これは普通に飲める味だと思います。
まぁ少しだけ先回の味の面影はあるかな?って程度ですが、私は全然気になりませんでした。
実は私、このポーションはやらない予定でした。
しかし飲んでみたらVer1ポーションとはまるっきり別物!
いやー、驚いた驚いた。
そして何より・・・・
青くないんです。
あれー、FFのポーションって黄色だっけなぁ、とか野暮なことは言ってはいけません。
だってこっちのほうが断然体にいいんですから。
青色一号は人体に有毒とかなんとか。
うーむ、ポーション・・・進化したなぁ・・・・・
総合から見てコレはちょっとは持つ味だと思います。
以前と違ってちゃんとジュースとして成り立ってますから。
Ver1ポーション、意味ねーな。
で、まぁ
また異臭が広がる我が家の台所。
吹き上がるポーション臭の蒸気。
むせる私。
意味のない換気扇
開け放たれる窓
なぜか暴れはじめる我が家のチョビ(ペットのうさぎ)
またポーションで飯炊いてるよ、この馬鹿は。
うーむ・・・・これはキツい・・・
ちょっとはさ、ちょっとは期待しましたよ!
こんなに美味しいんだから、煮ても臭いは少なくなるかな?って!
まさかここまで臭いが衰えてないとは・・・
うーむ、やはり腐ってもポーションということでしょうか。
しかし大事件発生。
お茶漬けの元がない。
しまった!これは予想GUY!!
これじゃお茶漬けにならないじゃないか!!
GOGOの危機!!どうしよう!?
・・・・・くっ!!仕方ない!!
えが茶ん使おう。
言うまでも無く左のお茶です。
うーむ。これで茶の部分は何とかなりましたが、これじゃ何かツマラナイ・・・
仕方ないので味の素を混ぜる私。
これで擬似的にお茶漬けの元は完成です。海苔はおおめに見てもらいましょう。
くっさ!!!!
うーむ、これは旧ポーションの悪夢が蘇ります・・・
激しいポーション臭・・・最早激臭と言っても差し支えないでしょう。
うーむ、えが茶がどう効いてるか、新ポーションがどうなってるのか・・・気になる所は多々ありましたが・・・
一応食べてみます、いただきます。
がっぺ!!!!
メギド!!!
チョコボでバトル!!!
即死。
これはダメです。食えません。
何がいけなかったって?
襲い来るポーションの波
激しくカタい米
止めとばかりに襲い掛かる味の素
波状三段攻撃か!!!
それダメってことかい、ちょ
とかそんな感じです、これは味の素混ぜてはダメです。
というか大匙2杯は死が見えました。臭いでわかんないだけキツいです。完全に奇襲攻撃です。
何といいますか・・・・今の状態を簡単に表しますと
9999ダメージ!!
うさクリはしんでしまった!!
節子!それFFちゃう!ドラクエや!
評価 ー30点 (地獄級)
二つ名 (エクスお茶漬けデス)
目玉の親父汁(ドリンク)
友人Hの土産第二段です。
ちなみに第一弾は先回使用した『えが茶ん』です。
第二段と言っても・・・・・ヤツが買ってきおった妖怪汁・・・・まだ4つくらい冷蔵庫にあるんですが・・・
しかも全部違う種類と言う、なかなか私泣かせの土産でした。
うーむ、変なドリンク見るとテンションのあがる私。
早速味見してみましたが、これは食欲なくす外見とは裏腹に結構おいしいです。
爽やかなゆずの香りとハチミツの甘さが口の中に広がるジュースですね。
酸味もありますが、そこまで強くはないですし普通に売られてもおかしくない味をしています。
ただ・・・・ただこの外見では・・・・・激しく飲む気が削がれます・・・・
前回のえが茶んと言い、人の思い込みって恐ろしいと思います。
何かヤバイモン入ってるんじゃネーカ?という疑心暗鬼で味が分かりません。
柑橘臭
あれ・・・・マジで目玉の親父の風呂みたいだよママン。
なんか丸めたご飯が目玉の親父の水死体みたいでいやん。
無視して一気に箸をぶっ刺す。よくかき混ぜます。
で、まぁよく混ざったところでいただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
美味くないです。
うーむ・・・・なんと言いますか、ハチミツと茶漬けが混ざった激しくテンションの下がる味、
鼻に来る最早異臭へと変質、ソレでいて全く衰えてない柑橘臭・・・・・
とりあえず、ご飯ではなく液体のみをすすってみる
鼻にダメージ!!
うーむ、ちょい泣きたくなりました・・・・
しかし前回のポーションと比べると全然マシです。
だってまだ食べれますもん。
評価 20点 (マズイ級)
注意 マネをして体調を崩しても当方は一切の責任は受け付けません。